薬剤師として感じる転職環境の現実

あまり労働環境や収入も変わらない

専門の転職サイトに登録をし連絡を待っていると、2日間で14件ものオファーをいただいたのです。
自分で言うのもおかしいですが、職務暦5年ちょっとではまだ新米同然、こんなにも自分が求められていることに怖さすら感じてしまいました。
一方で私という個人の人材に対してどこまで評価をしてくれるのか、それが判らなかったです。
とある面接に行ってみると簡単な条件面の話やすぐに働けるかどうかの話が多く、私の志望理由や細かいことには触れられませんでした。
1日でも早く人手が欲しい、そういう様子が透けて見えたのです。
誰でもいいのかな、私はそういうつもりで職場を変えたいわけではないのに、不満が募ったのを覚えています。
そもそも何故こんなに有効求人倍率がいいのか、考えてみるとドラッグストアの激増が一番に浮かびました。
私の住む地域でも数年で数店舗のドラッグストアがオープンし、薬を買うのには苦労しないようになっています。
反面たまにお客として訪れてみると、1人の薬剤師が忙しそうにしているのを見て気の毒に思えたこともあります。
お店だけが一方的に増え続け、働く人材の確保は後回しになっているのではと危機感を感じました。
この事実に気が付いてから、確かに売り手市場ではあるのですが、その分で買い手側がどういう人材を欲しがっているのかが一層見えなくなりました。
どこでもいいから働きたいということなら、こんなにも恵まれた職業はないのかもしれません。
必要とされるのは、本当に幸せなことです。
ところが私のように個人としてどこまで通用するのか試したい人にとっては、今の業界は逆効果だと思います。
あまり労働環境や収入も変わらないのであれば、転職する意味はありません。

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